この1年ものすごく短かったし、1年が経ったとは思えない早さでした。
ちょうど1年前”past away”ってタイトルでブログを書いた事がありました。
そう、あの日から1年。
ちょっとだけ…本当にちょっとだけ気持ちが落ち着いたのであの日の事を書いてみようと思います。
あの日は大好きな大好きなおばあちゃんが亡くなりました。
イギリスに行く前に『気を付けてね』と言って、それ以来言葉を交わせぬまま…
話したい事は山ほどありました。
聞きたい事も山ほどありました。
一緒に見たいものも山ほどありました。
2人でふざけ合いたい事も山ほどありました。
そうやりたい事は山ほどあったのに…
深夜の2時位だったでしょうか、日本から持って来た携帯が2度程なりましたが眠くて起きる事ができませんでした。
その日の朝8時半、いつも通りルームメイトを見送ってから歯磨きをしながらメールをチェックしていた私。
そして姉から1通のメールが届いていました。
『おばあちゃんが今朝亡くなった。』
どうしても信じられなくて、母親にすぐにメール。
返事はすぐには返ってきませんでした。
1時間位経った時でしょうか、母親からメール。
『本当だよ…』
イギリスにいた私はすぐに日本に帰りたい衝動にかられましたけど…
まさかそんな事が起るとは思っていなかった私。
安い航空券を買ったので日程変更ができませんでした。
もう悲しくて助けて欲しくて、すぐに隣の部屋に住む親友にメール。
数分後に駆けつけてくれました。
『今日は一緒にいようか?』と言ってくれましたが、ふと冷静になった私。
彼女の生活リズムを崩してはいけないと思ったんでしょうね。
『大丈夫。学校へ行って』と送り出してしまいました。
その後はイギリスで出会った2人の韓国人のDとSにもメール。
とにかく辛かったんでしょうね。
1人ではどうやっても耐えられなかったんです。
2人は学校とバイトがあったのですぐには会えませんでしたが、
1人の友達Dが『必ずうちに遊びにおいで』と言ってくれたので迷う事なく『分かった』言いました。
ただ、Sからは『部屋にいないで、外に出な』と言われたので友達を待っている数時間を公園で1人ブラブラしながら…
というより、ボーッとしながら歩いて、歩いて、歩いてました。
そしてふとベンチに座った時、Sから家に電話しなさいと散々言われていたので深呼吸をしてから電話。
母親と15分ぐらいでしょうか電話しました…
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